一人でボルダリングをするというのは遊ぶというよりもトレーニングの意味合いが強いです
マイペースで実践的に練習できるので、計画をする事によって練習効率がとても高くなります
一人ボルダリングのイメージとして上手い人の練習というイメージがつよく初心者には敬遠がちですが、実際にやってみるとメリットばかりです
今回は一人ボルダリングの魅力についてお話ししますので、これから練習したいけど仲間がいないと悩んでいる方にお役に立てる記事です
目次
一人ボルダリングは敷居が高い?
少し上手くなってくると、無性にボルダリングに行きたくなります
マイシューズを慎重した時など、少しでも早く登ってみたいものです
しかし、すぐには一緒に行くメンバーをそろえる事はできません
だからといって一人でボルダリングジムへ行くには、ある程度の腕があればなんのためらいもなく行けますが、初心者や低いクラスしか登れない人にとっては、かなり勇気のいることです
ひとりボルダリングはレベルが高い?
ボルダリングジムは開放的ですから、一人隠れてこっそり投げるわけにもいきません
そのうえ、一人でボルダリングをしている人は、かなり上手い人がほとんどで、服装やシューズもかっこいい物を使っていて目立ちます
中には、大会に出るようなガチ勢もいます
一人でボルダリングする人は上手いという先入観が、多くの人にはできています
そんな中で低い級を登る自分の一人ボルダリングの様子を想像しただけで、ボルダリングジムに行く勇気は無くなりそうになります
でも、大丈夫です
自分が意識するほど、周りの人は見ていません
それに、上手くなる為に練習するのですから恥ずかしいのは今だけです
誰でも最初は初心者です
上級者ほど初心者に対して何も思っていません
ひとりボルダリングで効率よく練習できる
一人ボルダリングで大事なことは、常に目的意識を持って臨むことです
単に登ることだけをねらって、「4級登れた」「3級登れた」といったクリアだけを目的に上っても上手にはなれません
極端に言えばクリアする事は2の次で、ホールディング、フットワーク、ムービなど、自分の得意と不得意を見極めて完全な習得を目指して登ります
自分の登り方を完成させるわけですから、時には上級者の動きを観察して真似たりなど、一人ボルダリングだからこそできることがあります
ひとりで練習に来ているボルダーと交流もしやすい
また、同じように一人できているボルダーの中には、目立って上手い人がいます
ここがチャンスの糸口です
失礼のないように注意して、登り方のコツを教えてもらったり、自分の登り方を見てもらったり、あるいは、修正してもらうことができるかもしれません
見ず知らずの人と交流するのは、技術面でも精神面でも、実に多くのものを習得ことができます
ボルダリングで上達するコツは一人で練習をしていくことも大事ですが、客観的なアドバイスをもらえると急激にレベルが上昇することも多々あります
独学で伸びる分には限界はありますが、客観的なアドバイスはかなり大きいです
ひとりボルダリングは恥ずかしくない!
一人ボルダリングでは、次に登るまで待つ事が少ないのでマイペースで登る事ができます
登っていない時は上級者を観察するなど、一人ボルダリングでなければできない練習があります
勇気をもって、一人ボルダリングに挑戦しましょう